「適応障害」の治療に取り入れられることが多い「カウンセリング」。適応障害と診断されると「では、どういう治療をしていこうか?」と医師と相談をすることでしょう。まずは、ストレスで傷ついた神経を、しっかり休めて心のエネルギーを元の状態に回復させるところから始める必要があります。元の状態に回復させるには、「休職」や「休学」などの措置が必要となるかもしれません。
その間、「ただただ安静に!」という休養を取るよりも、自分の好きなことに時間を費やすという形の休養がオススメです。そうすれば、病気の原因となるストレスから離れることもでき、同時に自分自身のストレスへの対応力も回復させ、アップさせることも可能というワケです。この「ストレスへの対応力」というものは、人によって大きく異なります。ストレスに対して耐える力が大きい方もいれば、ストレスに弱い方もいます。
ですからカウンセリングでは、そのストレスに対して、どのように反応してバランスを崩していったのか?適応障害の発生に至った背景には何があるのか?などを把握するために、カウンセリング療法という治療が行われるのです。カウンセリングの目的は、適応障害の問題解決を本人が導き出していけるようにすること。
患者本人が悩んでいるストレスについて、どのように向き合っていくのかということが大切なのです。カウンセラーは、患者をしっかりサポートします。本人が適応障害の原因として特定したストレス、抱えている悩みについて話を聞いたり、状況を整理したり。また、そのストレスや患者自身を、別の角度から見つめ治したり、表面には表れていない様々な要因を探ったり。
色々な方向から解決への道を探し出すためのサポートを行うのです。もちろんカウンセリングにおいて、「適応障害」に対する家族の理解は不可欠。カウンセリングに同席するケースも多いのです。カウンセリングに同席することで、より深く理解できるようになるものなのです。
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